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平成16年11月に厚生労働省は、「日本人の食事摂取基準」(【資料】参照)を発表しました。平成16年までの「第六次改定日本人の栄養所要量」に替わるもので、平成17〜21年度まで使用されます。生活習慣病予防に重点をおいた内容で、「増やすべき栄養素」に日本人に慢性的に不足しているカルシウムが入っています。
従来、カルシウム摂取量の指標として栄養所要量と許容上限摂取量が定められていましたが、今回から新しい考え方の目安量、目標量、上限量に替わっています(表)。 目安量は良好な栄養状態を維持するのに十分な摂取量、 従来の栄養所要量と新たな目安量は考え方が違うため単純に比較することはできませんが、便宜的に両者を比べると、ほぼすべての年齢層で50〜300mg引き上げられました。目安量が最も多い年齢層は15〜17歳男性で、300mg増えて、1,100mgに、同年齢層の女性も150mg増えて、850mgに設定されています。これは給食が終って牛乳の飲用が減るこの年齢が、骨の量を増やす大事な時期で、カルシウムを多く摂取しなくてはならない層であるからです。これまで妊婦・授乳婦に対してあった付加量がなくなりました。目標量は目安量より各年齢層で0〜250mg低い値が設定されています。上限量は2,500mgから2,300mgに引き下げられました。 |
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【Q・●】
日本人に必要なカルシウムの摂取量はどのくらいなのですか?
カルシウム摂取の目安量は
男女ともほぼすべての年齢層で50〜300mg引き上げられました。